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当日になりました
「アルス、アリアはいネックレス」
「「わぁ~ありがとう」」
アルスのネックレスが、黒い十字架に紫色の魔石がはめ込まれている物で
アリアのネックレスが白い羽根に同じ魔石がはめ込まれた物
そして私のが白と黒の蝶に同じ魔石をはめ込んだネックレスにしている
魔石には、「浄化」「倍返し」「居場所特定」「悪意検知」「毒無効」「精神魔法無効」
の6つの付与が付いている
「つけるね?」
「「うん」」
カチッと音がなりネックレスは2人の首元で輝いた
「どう?」
「すっごくかっこいい」
「すっごく可愛い」
アルスとアリアが同時に答えた
「気に入った?」
「「うん、ありがとうお姉ちゃん!大好き」」
「よかった。私もアルスとアリアのこと大好きだよ」
「じゃあ次は、前に取りに行ったドレスとスーツに着替えようか?」
「「うん」」
アルスのスーツ、アリアと私のドレスを取りに行った時は、大変だった
スリにあったり色々な人に囲まれたりして本当に1人で取りに来てよかったと思ったし
流石一流店値段が白金貨40枚
日本円で4000千万円
とっても可愛かったけどこれには、驚いた
さてそろそろ着替え終わったかな?
「「お姉ちゃん見て!」」
可愛い♡
アルスは、黒ベースに赤の薔薇の刺繍が入っていて
アリアは、白ベースに青い薔薇の刺繍が入っている
私のは、薄い黄色ベースに紫の薔薇の刺繍が入っていて3人が姉弟見たいでいい!
「すっごく可愛いくてかっこいいよ」
「じゃあ行こうか...城へ」
「「うん」」
うーん初めて見た城はすごいね
白を中心としてこの国の守り神の金色の獅子がドーンと鎮座している
「ミリ様とその姉弟の......アルス様とアリア様ですね。着いてきてください。」
中も凄い芸術品ばかりだな
それにしてもこのひとは、アルスとアリアのことを知ってそうだな
アルスとアリアは......
少し震えてる、やっぱりまだ怖いのか
「大丈夫だよ」
「「うんもう怖くないよ。前までは、怖かったけど今はお姉ちゃんがいるから」」
「そっか。よかった」
よし気を引き締めていこう
コンコンコンコン
「獣王陛下ミリ様及び御姉弟をお連れしました」
「入れ」
威厳のある声
「「「失礼します。」」」
「ミリ・セレーンと申します。後ろの2人は弟のアルスと妹のアリアでございます。」
「そうか。他のものは下がれ」
「かしこまりました。」
なぜ獣王が他の人を部屋から出すんだろう?
アルスとアリアが、じぶんのこどもだとは分かっているはずなのに...
どう出るんだ?
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