閑話 プレゼントsideアリア

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閑話 プレゼントsideアリア

 お姉ちゃんがこの国を出てすぐに私達は部屋に行った 「お兄ちゃんせーので開けよう」 「うん」 「「せーの」」  コロン 「「これは!!」」  これは...私とお兄ちゃんは、13歳になってすぐお姉ちゃんに戦い方を教わりに行った  最初は、 「アルスとアリアに傷がついたらダメ」  と断っていたけれど3ヶ月にも渡ってお願いしていたら教えてくれた  私達は、その時お姉ちゃんの杖が欲しいと言った  けどお姉ちゃんは、 「私が認めたらアルスとアリアにもあげる」  と言って貰えなかった  けど...これは 「アリア」 「何?お兄ちゃん」 「手紙が入ってる」 「え?読んで!!」 「わかった」  アルスとアリアへ  アルスとアリアまずは誕生日おめでとう  2人とも本当は魔法も体術も認めていたんだ  でもまだ危ないから16歳になるまで杖を渡さなかった  誕生日プレゼントは、  アルスのが得意の火の魔法の威力とコントロール力をあげる杖  アリアのが得意の水の魔法の威力とコントロール力をあげる杖  だよ  後その杖に致命傷を治す効果も入れておいたから必要な時使ってね  結婚式には呼んでね  大好きだよ  ミリより 「「お姉ちゃんに認められてたんだ」」  嬉しい  きっとお兄ちゃんも同じ気持ちだ 「次お姉ちゃんに会う時まで魔法極めよう」 「もちろん体術もな」 「うん」  大好きお姉ちゃん   ✿.•¨•.¸¸.•¨•.¸¸❀✿❀.•¨•.¸¸.•¨•.✿  ちなみにミリちゃんは、こっそり魔法を自動で防御して倍で返す魔法もかけてます
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