作戦開始(ルンルン)

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作戦開始(ルンルン)

 今日が作戦決行日 「万能薬(エリクサー)」のオークションは、私が宰相をやっている時に作った闇組織「蝶々」に司会をやってもらって今は、多分大々的にオークションをしている所だろう  そして私は、その5日前に街に出て一人で歩いているところ薬の付いたハンカチで眠らされて囮としての役目は、果たした  まぁ一つだけ言いたいことがあると言えば...  宰相は、私が絶対倒す  今現在私は、手足を鎖で天井に繋がれ、鈴付きの首輪を付けられている  さらに宰相のメイド?ぽい人に白いネグリジェ(スケスケ)を着せられたのだ  唯一の救いと言えばまだ宰相がここに来ていないこと  もし来ていたら... 「ふふふふふふ...覚悟しとけ宰相。私が絶対に吹っ飛ばしてあげる♡」 「おいミリ!今城に入ってたやつらから全員解放しただってよ」 「オークション会場に行くんだろ?ミリも来るよな?」  若干声震えてるな 「うん、もちろん♡」 「......あっ俺宰相に手出さないからミリに任せるな。じゃあ行ってくる」  最後もはや聞き取るのが難しいくらいの早口だったな  声震えてたし 「よし!壊すか」  ガンッガシャンゴトッ  鎖も案外弱いな...  今着ている服を真っ黒のスーツに似たような服にした  オークション会場は、宰相の領地の広場にした  しかもそこには、大量の罠とその会場に「良い人(普通)」を入れなくする結界をかけた  仲間は別で 「転移」  おぉ~やってるね!  ていうか今のエリクサーの値段が白金貨8000枚...日本円で80億!?  まぁ罠を発動させるか 「3..2...1......バーン♡」  なんということでしょう  開放的だった広場が一瞬にして一筋の光をも通さない牢獄へと早変わりしました 「ミ、ミリまさか罠ってこの「超大型転移魔法」の事か?ここって城の地下の一番広い牢獄だろ?」 「うんそうだよ。もうこれで事件解決!私はこの国を観光してから違う国に行くね」 「転移」  城の一番上だ  空はもう暗く夜になっていたみたいだ   ✿.•¨•.¸¸.•¨•.¸¸❀✿❀.•¨•.¸¸.•¨•.✿  ミリちゃんは、この後に宰相と何かを話したみたい  けどそれは、本人とミリちゃん二人の秘密らしい
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