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………なんだこのイケメンは
「んんぅ~...うぅ~ん」
パチッ
「ここは?」
見渡す限り雲…雲……雲
…イケメン………イケメン!?
「キャー」
私が叫ぶとバッとイケメンが起きた
「どうした?あれ?起きたのかミリ!!」
白髪に黄金の瞳の人外並みのイケメン...
「どちら様ですか?」
知らん!!
「え?わからない?俺は、白龍ことレイユルトだ。救ってくれてありがとう俺のメシア」
白龍ってあの?まさか人間になれるとは...
ていうかメシア?
メシア=救世主...ないない
「救うのは当然です!えっと一つ聞いてもいいですか?」
「なんだ?そういえば俺の事は、レイと呼んでくれそれに気楽に話してくれ」
「わかった」
「それでこの私の右手首にあるタトゥー?みたいなやつ何?」
私の手首には、白いシンプルな細い鎖のようなタトゥーが入っていて、なんとなーくレイと繋がってるような気がする。
「これは俺とミリの契約の証だな。ミリが寝ている間に俺は、ミリが生きている間は、俺がミリの事を守る」
なるほど!少し嬉しいかも
私は、守ることはあっても守られることは、なかったから
「そういえば...ここどこ?」
最初また死んだ?って思ったけどレイの発言で死んでいないことは、わかった
「ここは、天界と現実の狭間だよ」
「戻るか?」
「うん。そういえばレイってほかの姿にもなれる?」
この姿だと確実に目立つ
「あぁ人と龍と鳥になれるぞ」
「じゃあ鳥になって私の方に乗って」
「わかった。じゃあ戻るぞ」
次の瞬間「ヒュンッ」と下に落ちた
物理的に重量で
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