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ある人の話 side宿の誰か
ここは、ヒューラン王国の端の小さな宿の広場
そこで1人の少女が声を上げた
「ねぇ、レイこの5年間でヒューラン王国周りに回ったから次は、魔人の国ラグルド魔帝国に行こう!!」
「おぉっ、いいな!!」
と、人外並みの美しさの男が言う
「やったー決まり!今から行こ」
不覚にも頭がおかしいのか?と思ってしまった
けれどそれも致し方ない。
なぜならここからラグルド魔帝国までは、早くても10日以上かかる。
そんなノリで決められることではないのだから
「あぁ、どうやって行く?俺に乗って行くか?それとも歩き?」
「もちろんレイに乗って行くよ」
「了解」
そういい男は、龍になり少女は、
龍に乗って去っていった
後に男は語る
あれは、神の御使い様に違いない...と
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