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第三章 ラグルド魔帝国までの道中...豚人間(オーク)って気持ち悪いね
レイに乗ってもう数十分で着きそうな距離まで来た
本当にすごい。魔法のおかげで風も振動も来ない
人間国と魔人国まで5万km程あるのに1時間足らずで後1万kmまで来た
「キャー」
「うわぁぁぁ」
「姫様!」
と、何処からか悲鳴が聞こえる
「レイ1回降りよう」
「了解」
と言って2人は人気のないところに降りて変装し、2人で悲鳴のした方へ走ると...
そこには、大量の「豚人間」がいた
「これは...」
「うわぁ~嫌な光景」
「豚人間(オーク)」が、美しい魔人の女性達に鼻息荒く近ずいている
.......
「氷の鎖」「聖なる弓」
2人は、無言でミリが拘束し凍らせレイが砕くという協力プレイを見せた
「「「豚人間」って気持ち悪っ」」
この一言に尽きる
なんか顔も体も行動もとにかく気持ち悪い
前世の痴漢くらいの嫌悪感がある
「広範囲完全回復」
「修繕」
よしっこれでもう大丈夫なはず
「レイ行こう!」
「あぁ」
そう言い私達が歩き出したら女性が
「待ってください」
と引き止めた...レイを
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