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大事になっちゃったw(笑い事ではない)
「お父様鎮まってください。この城が崩れます」
「...~っは悪い大丈夫か?」
すごい初めて禍々しくて綺麗な魔力を見た
やっぱり禍々しいから悪。
ではないし逆に神々しいから善。でもない
それがよく分かる魔力だ
「私もレイも大丈夫だよ!それにしても初めて禍々しくて綺麗な魔力を見たよ」
「俺も」
と言うとルシファーが、呆然とした顔で言った
「怖くないのか?」
「怖くないよ!心が綺麗だからね」
「そうか...と、確か毒針の話だったなもし毒針を持っているのならば見せてくれないか?」
「わかったこれだよ」
「ありがとう...これは!?おいヴァシル、シルフィアを呼んでこい」
「いきなりどうしたん...なるほどすぐ連れて来ます」
ルシファーとヴァシルは、毒を見た瞬間誰がやったのかわかったのかすぐ動きだした
「はぁー。本当に悪いミリこれはシルフィアの固有魔法「深い毒」だ。固有魔法は、魔族にしかないから知らなくて当然だな」
「この毒は、体内外から侵食して行くんだか大丈夫か?」
そう聞かれて私はつい目を泳がしてしまった
なんて言ったってさっき1本だけ実は刺さっちゃったんだよね
さっきから体が重いと思ったらそういうことか
「あー「ちょっと話なさい無礼よ!!」
「ちょっとシルフィア黙ろうか?」
答えようとしたら 犬のようにキャンキャン吠える皇女と冷静なヴァシルが来た
「あ、お父様にレイユルト様ぁ~♡レイユルト様私の婚約者になってくれたんですね!」
「なってないが?私には、妻がいると言っただろう?」
レイがそう言った瞬間皇女が、すごい形相で睨みつけてきた
「アハハハハッ!何言ってるんですか?レイユルト様この女は、もう死ぬので大丈夫ですよ」
「何を言っているんだ?ミリが死ぬはずないだろう?」
「死ぬのよその女は、私の毒を少しだけ浴びているものこのままだと死なないから......私が今から殺すのよ」
と言い皇女がニヤリと笑った
固有魔法「毒の狂戦士」
そこからの記憶はない
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