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白龍の暴走 sideレイユルト
「グラッ」っとミリの体が倒れる
「「「ミリ!!」」」
ミリには意識はなく顔が真っ青だ
それに体内に入った毒は暴走し臓器を壊しは、治っての繰り返しで相当の激痛なのかミリから痛そうな声が漏れている
「おい!シルフィアやめろ」
「シルフィア!!」
2人がミリを傷つけた「敵」に何かを言っているが聞こえない
「おい!シル..レイユルト!?」
「レイユルト!?」
「貴様よくもミリを傷つけたな?殺してやる」
「ヒィッ」
敵は、腰を抜かし喋れないでいる
「神の裁判」
神は、不要な人を何万人も殺し
悪魔は、数十人殺した
これからわかる通り神の方が悪魔の何倍も冷酷無慈悲だ
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙」
「嫌だ嫌だ痛い痛い痛いぃぃごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
敵が、頭を抑えながらのたうち回っているけれど俺の怒りは、収まらない
「まだ償いきれ「レイ!もうやめて!!」ミリ!?」
俺はミリの方を向いた
ミリは、もう一度俺の目を見ながら「やめて」と言った
すごく痛いはずなのに...
「大丈夫なのか?」
「あははっ大丈夫だよ!ルシファー達が治してくれたから」
ルシファー達を見ると
「 レイユルトこれは私たちの責任だ…この国の法にのっとってシルフィアをさばく!だからもう許してやってくれないか?」
もう一度皇女を見ると相当痛かったのか失禁し、気絶している
「わかった...ミリ本当に大丈夫なんだな?」
「うん!でも...少し眠いかも」
「寝てもいいからな。おやすみミリ」
「お、やす......み」
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