刑の執行と「狂気の巨大な呪狼」

1/1

18人が本棚に入れています
本棚に追加
/71ページ

刑の執行と「狂気の巨大な呪狼」

 処刑場。ここは、刑の執行をする所だ  あの後一ヶ月後に刑を行われることが決まった  王族の執行としては、異例の速さだ 「では、刑を執り行う」 「しっ「ゴゴゴゴゴーグワァァ」 「何事だ!?」  ガチャンガコンッ 「「何事って私達がこの国に封印された柱「狂気の巨大な呪狼(ブラッドフェンリル)」を解いただけよ」」 「シルフィア、ミルフィア今すぐ...」 「「アハハハハッラン様に祝福を」」  ビシャッビチャッドロォ  一瞬の出来事だった  彼女が古代語を言ったと同時に大量の血液が穴という穴から吹き出した 「え...?」 「これは古代魔術それも禁術か」 「レイそれってどういうグワァァ」  いつの間にか呪狼が来ていた  ドサッドサッドサッと魔人が倒れていく  すごい魔力量もう私とレイしか立っていない 「レイ?レイ!」  何故かレイは、黒狼が来ているのに動かない  それになんだか苦しそうだ 「なんでなんで!?ローズ」  そうレイが言った瞬間呪狼が苦しみ出した 「ミリ説明は、後でするからローズを助けて」 「もちろん!「聖光羽」」  この魔法は、浄化の上位魔法  例の時に大変だったから次があったように作った魔法だ  この羽に触れたものは全て浄化される 「ああぁぁぁぁうぅぅぅぅ」  ふわっ 「え?この女性は?」 「俺の番にして俺の妻のローズだ」  ええぇ...まじか。でもとてもお似合いだ何より2人とも見た目がいい!白髪に水色の瞳で髪を床につくまで伸ばしている 「助けてくれてありがとう。私は、白狼のローズって言うの!よろしくねいきなりだけど私と契約して!」 「え?」
/71ページ

最初のコメントを投稿しよう!

18人が本棚に入れています
本棚に追加