Prolog

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 私は普通の高校生だった  大好きな親友と遊びに行ったり、勉強したり、彼氏はいなかったけど中々充実した日々を送っていたはずだ  趣味といえば本を読んだり、物作りをすること  特に誰かに恨まれるような人生は、していなかったと思う  なのに私はいま 「ヒューヒューハッハッハ......カハッ」  死にかけている  親友だと思っていた友達によって道路に突き飛ばされて.......  ごめんなさいお母さんお父さん親不孝者の私を許してください  そしてこんな私を慕ってくれてありがとう弟、彼女さんと幸せになってね.. 「......パタッ」  そうして意識を失った  神様...私悪いことしましたか?
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