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第七話 「と、思っていたのか?」
終わりとは、新たな始まり。
ここから先は、ほとんど番外編みたいなもんです。
物語は多くの謎を残して終わりましたが、結局、
前ページでつくったこの三体のコピーどもは何に使うんだって話です。
ここから先は本編でも語られなかった知られざる戦いの外伝となります。
まず、『目色のコピー』をいじっていきます。
通常時は、こんな感じです。
目の色だけをコピーして、本体のレイヤーに上書きしちゃってるのでまつ毛にまで色が浸食してますね。
これでは、いけませんね。
では、このレイヤーを試しに(覆い焼き発光)にでも変換してみましょう。ポチっとな。
おやおや、なんかキラキラしててええんでないですかね?
でもちょーっと色がキツイ気がするので、再び『編集』から『色調補正』・『色相・明度・彩度』で好みの色にいじりましょう。
色を変えて、不透明度を下げてこの色にしときます。
そうです。後で好みの色に調整したいがために、三つのレイヤーを三つとも複製したのです。これが目的です。
さて、目はこれでいいでしょう。
では次は、同じ要領で、髪と身体をいじっていきましょう。
レイヤーの効果を変えたり、編集で色変えたり、不透明度を下げたり。
その結果がこちらです↓
とりあえず、前ページで完成したのと比べてみますか。
地味ですが、いろいろ違うでしょう?
違いが分かるよう、敢えてテカテカピカピカした感じにしときました。
別に、テカテカピカピカしなくても大丈夫です。
ただ、この三つのレイヤーを複製しておくと、あとで色をいじったりする楽しみができるし、納得できる絵の完成度にも近づけるメリットもあるので、これを憶えておくと便利かもしれないです。
はい、これで完成です。
エンディングだぞ、泣けよ。
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