失われた両腕「ケース:桐咲しおん」3

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失われた両腕「ケース:桐咲しおん」3

 気付くと、先生の顔が目の前にあって冷たい視線を向けられていた。  「何か勘違いしていませんか? 」  低い声に、冷や汗がにじむ。  「そうだ。鎌倉君、ボディガードに付いていってあげて下さい」  「俺!? 俺っすか」
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