やるせない

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　読んでくださりありがとうございました。
　ここからは何の関係もない話なので、読まなくても大丈夫です。

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　こういう場を設けるのは初めてなのですが、自分語りをほんの少しだけ。

　なんとなく書き始めた小説。本当は一作品だけで終わるつもりだったのです。まさか今も書き続けているとは、当時の空野は思いもしなかったでしょう。

　そんな空野が書き上げた作品、途中まで書いた作品、書こうかなと思って止めた作品まで、そのほとんどがバットエンドとは言わないまでも、ハッピーエンドにはなりません。今回のように。

　それじゃあちょっとと思い、頑張ってハッピーエンドにした作品もあります。

　いつも空野が新しく物語を書くきっかけの一つに自分が不意に思ったことやいつしか思っていたこと、共感した誰かの言葉などがあります。そしてその要素は物語の中に必ず（多分、おそらく、きっと）入っています。

　そう、つまり空野が書く物語の中に空野の本心が少なからず混ざっちゃっているわけなのです。

　ここをこうすればハッピーになるのに。
　そう思ったりもするかもしれませんが、それができないのは作者が空野だからです。暗い話になってしまうのは意図せず空野のネガティブが反映されているのかもしれませんね。

　まあ、暗いものだけとは限りませんが。

　……さて、おまけが長くなりすぎるのもおかしいのでここら辺で止めておきます。また気が向いたら書くかもしれません。

　読んでくださりありがとうございました。