一夏の恋物語

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観光ガイドの美青年、小鳥夏弥は独身のネコ。 黒真珠のような瞳と髪の毛の持ち主でネコの夏弥はある日、1人の旅行者と出会った。 「君が僕のガイドだよね?」 原爆ドームの側。そこで夏弥は一人のイギリス人に声をかけられた。 ブルーダイヤのような瞳。金糸のような髪の毛。男感のある美貌。モデルのような体型。 夏弥に声をかけたイギリス人は夏弥がハイと答えるとその顔を綻ばせた。 「僕の名前はエドワードよろしくね」エドワードはそう言うと夏弥に握手を求めた。夏弥はエドワードと握手をするとその口を開いた。 「日本語お上手ですね」
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