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如鬼「さぁね…?彼のことだから今でも元気にやっているだろう?」
如鬼「いつも通り…いらないものをその身に宿しながらね?」
如鬼「それはそうと…誠?キミはどうしてこっちに来たんだい?」
成瀬「わからんっ!!?とにかく嬢ちゃんを救おうとして…必死で手を掴んで…そこから…」
如鬼「覚えて無いんだね?まぁ無理もあるまいっ!!?いかな不死と言えど」
如鬼「その肉体が再生するまでには…ほんの少し時間がかかる」
如鬼「特にキミの場合っ!!?私と同じで半分しか交わって居ないのだから…」
女がそう呟いた数秒後に…子供たちの声が響き渡る
??「フッフフ(笑)!!!?フッフフ(笑)!!!?」
??「ねぇねぇ?彼は此処の秘密に気付けるかな?」
メロ「さぁね…?どうだろう?此処に来て戻った奴は殆どいないっ!!!?」
成瀬「何なんや?この声?さっきからっ!!?」
如鬼「落ち着けっ誠っ!!?彼らは…ただの観測者さ…私たちに害を加える者では無いっ!!!?」
如鬼は成瀬にそう言うと耳元でそっと何かを呟く
成瀬「何やてっ!!?それっ!!?ほんまかっ!!?」
如鬼「あぁ…それよりもあれを見てご覧?」如鬼がそう言った先には1人の少女が居て…何かを求めてる様だった。
成瀬「何なんや?あの子?ボクの知らん子や?」
如鬼「彼女はニカっ!!?今のキミにとって必要な存在さっ!!!?」
如鬼は意味深な事を言ってそう呟くと…空を見上げてフッと息を吐く
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