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【ベノムside】
「ベノムのチ○ポ気持ちよすぎだろ!」
そう叫んで気絶したたなべを見て思わず笑みがこぼれる
ずっと片想いしてた相手を、犯罪チックとはいえ手篭めにできた。
そしてすぐそこで倒れたであろうありえぬの気持ちを考えて2重で楽しくなってくる。
軽く後始末をして、ありえぬの無事を確認する
ベノム「息はあるな。放っておくか」
たなべを自作の薬で眠らせ
好きなようにできた1週間は幸せだった
ただ1週間も効くと思わなくて準備してたものが足りなくなったりしたけど。まぁ何とかなった。
定期的に2人が同棲している家に行って少しものを頂戴しただけだけど。
そろそろ薬もきれるだろと思いわざと2人の家に上がり込んで、ありえぬに期待させてから、落としてやろうと鍵もかけずカーテンも閉めず明かりをつけておいた
2人が過ごすベットで俺はたなべを抱く
それだけで鳥肌が立つほど興奮した
ある程度のことを終え
たなべとの別れを惜しみながら家から出る
2人は目を覚ましたらどうなるのだろうか
愛を貫き通したら俺はもう一生関わらない
もし別れたらたなべを迎えに行ってしまおう
なんてことを考えながら
車のエンジンをかけようとした
だけどなんかいトライしてもエンジンがかからない
あんなことした罰かよと神様に悪態をつきながら車から出て外側に何も無いか調べる。
落ちていた木の棒が目に入ってナンバープレートに着いた蜘蛛の巣でも取るかと思い
木を手に取った途端、目の前に光が溢れ思わず目を瞑る
光が落ち着いて目を開けると
そこは駐車場ではなくどこか洋風な雰囲気で高そうな装飾がある部屋の中にいた
周りには変な服を着て変な言語を喋るでかい外国人...
ただ1人を除いて───
???「ベノム...!?」
ベノム「kunさん...?」
-END-
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