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第17章 呉の国編～韓当～
韓当「明るく楽しく元気に目立つぞ！」
陽菜「何か安心感がある…。」
孫堅物語が何だか暗い感じで終わったので
明るく楽しく元気に目立ちたい韓当物語を始めたいと思います。
孫静「陽菜殿…。人を探しておるのですが
御存知ありませんか？」
こちらの人は孫堅の弟で孫静なのですが、
思慮深い彼が探しているのは…
陽菜「名前とか特徴は？」
孫静「…確か黄蓋殿の昔なじみでいつも程普殿からお叱りを受けている似たような年齢の…」
韓当「俺の名前は韓当だ！」
どうやら…一緒にいる人達が目立ち過ぎて
全く名前を覚えて貰えない良くも悪くも普通すぎる韓当でございました。
韓当「とほほ…。俺はいつか必ずや目立ってやるからな！覚えとけよ！」
高らかに宣言した韓当でございますが…
そんな矢先に…
甘寧「おい、おっさん！」
名前覚える気0の甘寧に…
おっさん呼ばわりされ
泣きそうになりながら…
韓当「おっさんじゃない！」
さて…どうなる事やら…先行き不安では
ございますが物語、スタートです。
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