恋人と送るオンラインのスローライフを18禁のホラーに塗りかえないでくれ③

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恋人と送るオンラインのスローライフを18禁のホラーに塗りかえないでくれ③

倒れていく間に、もちもち肌が背をむけて走り、遠ざかっていく。 彼といれちがいに迫った狼男は、俺を地面に押さえつけて、腕をねっとりと舐めあげた。 いつの間に傷を負って出血したのか。 腕に滴る血を狼男がひたすら舐めていると、平原をうろついていた狼男二匹も到着。 まだ驚きから覚められず「どうして、あいつを追いかけないんだ・・・?」と疑問を口にすれば「お前、囮にされたんだよ」と唾をとばして笑う狼男。 「あの男はお前を突きとばしたときに、なにかで腕を切ったんだろ。 腹を空かせた俺はそりゃあ血の匂いにまっしぐらだし、鼻栓をしているこいつらにしろ、宙に散る赤い滴を見れば、駆けつけるというものだ」 「まあ、突きとばす人間はこれまでにも多くいたがな」と聞いて、噴火するように頭に血が。 狼男の口ぶりからして「突きとばす」はゲームでできるアクションの一つなのだろう。 そのことを教えてくれなかったのは、俺が突きとばすのを恐れたから、だけではない。 いざというときに俺を裏切るつもりだったから。 「どこまで人を舐めれば気が済むんだ!」と叫び、彼へ怒りをぶつけられない代わりに狼男を睨みつける。 「いいね、怯えるより反抗的なほうが、わしは好きだからな」と不敵に笑いかえして上体を起すも、逃げる隙を与えず抱っこ。 自分の胸に俺をもたれさせ、地面に胡坐をかくと、服を引き裂いた。 すぐに二匹の狼男が群がり、ズボンを脱がすと股間に顔を埋めてしゃぶしゃぶ。 牙が当たらないよう舌を這わせて、片手で太ももをつかみ、もう片手で玉を揉み揉み。 狼男二匹にしゃぶられて、これまでにない快感に酔いしれたものを「く、そお・・・!」と固く目を瞑り、声が漏れないよう歯噛み。 背後の狼男はしばし無言で動かずいたものを、熱い息を耳に吹きかけつつ「こいつらに噛みちぎらせようか」と冷たい口調で。 「ひい・・・!」と震えがったら、喉が弛緩して「ああう・・・!」とみっともなく鳴いてしまい。 「はひいい、に、二匹でえ!やめ、そ、そんな揉んだらあ、でちゃ・・・!ひぐうう、さ、さきっぽ、だめえええ!」 あっという間に射精するも、精液を舐めるのに二匹の舌はさらに加速。 またすぐ絶頂に追いやられ、背後の狼男に首を噛まれて「くうあああ!」とさらなる刺激的な快感を。 首から流れる血を吸われながら、胸をまさぐられて、腫れた突起を指で弾かれる。 下の二匹は尻の奥を指でいじりだしたが、初めてにして痛みを覚える暇がないほど愛撫の猛攻を受け「おふうう!息できな、ああ、またあああ!」とイきっぱなし。 相手は獰猛な狼男だから、てっきり残虐に痛めつけながら犯すかと思いきや。 そういえば、もとは18禁のホラーゲーム。 よほど特殊なものでない限り、こういうゲームは女の子をへたに傷つけたりしない。 狼男に強姦される恐怖と屈辱を噛みしめながらも「ああん、だめなのにい、気もちいい・・・!」と悩ましげに腰をふる女の子を、男性諸君は見たいわけで。 そんな趣旨を心得ている狼男は「ほら、二匹に舐められているのを見ろよ」と笑いを含んで囁いてくる。 首をふるも、先っぽを絞めつけられて、射精したくてもできずに拷問のよう。 すぐに観念して「わ、かった、からあ!」とおそるおそる瞼を上げ、目にした光景。 鼻を突きあわせ、忙しく上下する狼の顔は精液まみれ。 赤黒くてらてらしたのを、長い舌二つが遮二無二舐めて、あらゆる体液を飛びちらす。 あくまで無理強いをされている立場ながら、疚しさを覚えてならず、そのくせ「ふうああ!も、もおお、むりいいい!」と悪寒交じりの快感に震えてやまず「はひいい!」と空イキを。 甲高い悲鳴をあげると愛撫が一旦、停止。 ほっとする間もなく、腰をつかみ持ちあげて、体を落とされて。 そのまま体重をかけて狼男の巨根を丸丸飲みこんでしまい「くうあああ!」とまたもやメスイキ。 「やらあ、それ、だめええ!」と泣き叫ぶも、股が裂けるような突きあげを断続的にずっちゅうずっちゅうう! 下から貫かれるだけで目が眩むところ、二匹が突起を舐めまわし、両手で濡れた股をぐちゃぐちゃに。 「はぐうう!そんな全部う、らめええ!き、気もちよすぎいい、やらああ!はうん、あああ、おっきしちゃあ!うう、おおう、おおおん!く、くそおお、許さな、許さないからああ!」 もはや屈辱も背徳感もあったものでなく、暴力のように快感を叩きこまれて、ただただ悶えて喘いで泣くばかり。 体が狂喜するのに抗えず、いっそ開きなおって突かれるたびに「くそおおお!」と恨み言を絶叫。
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