楽しかった!いや、うれしかった!

1/1
前へ
/123ページ
次へ

楽しかった!いや、うれしかった!

今日はかねてから約束していた同郷からの同期入社の友達と会ってきました。 3人でのタコパ✨ 会って最初の一言。 「よかった!あなた生きてたのね!」 でした。 1人は30年ぶりくらいだったので、ホントに懐かしくて😊 でも、話し始めたら昔のまんまの旧姓呼びで盛り上がりましたよ。 めちゃくちゃブランクがあるのに、なんの違和感もなく昔独身寮で夜中に消灯を無視して喋っていた感じになったのは不思議でした。 なかでも一番盛り上がったのは、体調や記憶の衰えについてでした。 よくあるのが、家族に『その話3回目!』などと言われること。 自分は話した記憶がないんだけど、どうやら息子には3回も話してるとか、そんなことがしょっちゅうだと😓 夜更かしもできなくなったし、車の運転も怖くてできなくなった(更年期のせい?)とか。 ずっと床に座ってると膝が痛いとかも。 友達の1人が会社の若い子(友達より15歳下)に、めちゃくちゃバカにされるのが悔しくて、『あなただってあと15年したらこうなるんだからね!』と言い返しても通じないと嘆いてました。 仕方ないよね? この10年くらいで一気にデジタル化が進んでさ、黒電話を知ってる私らからするとスマホやパソコンなんてよく使えてるほうだよ、なんて慰め合ったり。 お互いがお互いのあるある話に共感できたことで、歳をとることはみんな同じなんだと思えたことでホッとしました。 「よかった、私だけじゃなかった……」 しみじみとそんな話でした。 その友達の1人が 「私、家系的に長生きなのよ、90は超えそう」 なんて言い出したので、私ともう1人は 「じゃあ、うちらの訃報聞いたら香典持ってきてよ、ちゃんと連絡してもらうから」と。 「わかった、ちゃんと見送りに行くから。あ、でも、私が逝く時は2人で迎えに来てよ、三途の川までさ」 「了解した!川の向こうで2人で待ってるから。あんたいつまでそっちにいるのさって」 なんて笑い話をしたんだけど、その何気ないやりとりがなんというか、うれしかったんですよね。 そうか、みんなこんなふうに歳をとっていくのが当たり前で、いつかはそうやって終わりがくるんだと腑に落ちたというか。 この先、体は少しずつ老化していくし大病もするかもしれないけれど、自分だけじゃないからそんなに悲観することもないし、先に逝けば見送ってくれて後からなら迎えに来てくれる…… そんな想像をしただけで、これから先の人生も楽しめそうな気分になりました。 ひとつ悲しかったことは、共通の友人が急死していたことでした。 いつそうなってもおかしくないんだから、楽しもうね!と言い合っておひらきに。 近頃、鬱々としていた気分がスカッと晴れました☀️ そういえば、彼女たちと友達になってから何年?🤔もうすぐ40年になります。 またそのうち会う予定です🎵 やっと3人がLINEでつながりましたので。
/123ページ

最初のコメントを投稿しよう!

168人が本棚に入れています
本棚に追加