1人が本棚に入れています
本棚に追加
「はい、あと今から呼ぶ人、職員室に来い。
吉田、入江、杉山、高杉、久坂、その他剣道部。」
「は?なんで桂さんに呼ばれなきゃいけないわけ?」
「本当です。桂さんが指示するなんて来なくていいなんて言ってるようなものじゃないですか。」
「ちげえだろ玄瑞。行く気が失せるの間違いだろ。」
「つか、俺は沖田の足踏んだだけだし。」
「・・・、何もしていないな。」
シンプルに反抗する稔麿、屁理屈を捏ねまくる玄瑞に、笑いながら付け足す晋作。何が悪いと言わんばかりの顔の松助に素知らぬフリの九一。
泣きそうな桂であった。
最初のコメントを投稿しよう!