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だがしかし…男のその様子を見ていたサファリザは立ち上がってこう叫ぶ。
サファリザ「マダムが謝る必要はありません」
ぎし子「あなたは?」
サファリザ「本日よりこのキャバクラで勤める事になったサファリザと申します。まず…マダムあなたはその男たちに騙されています。」
ぎし子「どういう事?」
サファリザ「これを見て下さい」そう言うとサファリザは隣に立つみゆの制服のポケットからとある物を取り出す。
サファリザ「これをご覧になって下さい」サファリザはそれをぎし子に手渡す。そこには…男が料理に細工する瞬間の映像がしっかり録画されていた。
そしてサファリザは続け様にこう言う。
サファリザ「ぷろ子さん。あなたは本当にこの人たちと初対面なの?」
ぷろ子「そ!!そーよ。当たり前じゃない」
サファリザ「嘘が下手なんですね?」そう言うとサファリザは一枚の写真をマダムに見せ付ける。そこには今まさに目の前にいる男たちとぷろ子が近くのファミレスで仲良さげに話す様子が映されていた。
サファリザ「この写真は今私の横にいる。みゆさんが隠し撮りしたものです。」
ぎし子「ぷろ子。どういう事なの?」
ぷろ子「そ!!それは。でっでっち上げよ私とその男たちとは初対面なのよ。信じて下さいマダム」
男1「そ!!!そーだ。何言ってんだか?んな訳ねぇだろ?こんな筋肉女と会ったのなんて今日が初めてに決まってんだろ?」
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