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わたしの背中がのけぞり、天井を見上げたあと
彼の上に倒れ込んでいた…//
魚鮫 海音
(うおざめかいと)
「中がまだ、ヒクヒクしてるぞ…//」
うう、恥ずかしい…
呼吸を整えてたら
なんとか、体に力が入るようになって
腰を持ち上げたら、ゆっくり抜け…
床に座った瞬間
出されたものが、ぜんぶもれでていた…
わたし
海原 珊瑚
(うなばらさんご)
「うう…はぁはぁ…//」
シャワーの水を止められ
彼は自分の体を拭いたあと
今度は、わたしの体を
バスタオルでポンポン、全身を拭いてくれて
白い鱗が、はがれ落ちていき
すっかり裸の人間に戻った
わたしは、横向きに抱き上げられた…//
魚鮫 海音
(うおざめかいと)
「人魚か、半魚人の雌と
ヤることが…夢だったんだ…
夢を叶えてくれて
ありがとう、俺の女神…//」
シャワールームから連れ出され
寝室のベッドの上に寝かされて
なにか、着せられてるのを感じたけど
まぶたが重くて、目がうっすらとしか開けられない…
わたし
海原 珊瑚
(うなばらさんご)
「う…お、ざめ…さ、ん…」
添い寝されて、ベッドの毛布をかけられ
彼のぬくもりが心地よくて
気づいたら…そのまま、寝てしまっていた………
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