プロローグ

3/4
前へ
/43ページ
次へ
「え、店長が夜逃げ?!」 朝、いつも通りバイト先のカフェに向かうと 中は泥棒が入った後のように荒れていた。 「朝、俺の部屋のポストにこれ入っててさ」 困ったように副店長の鈴木は一枚の紙を花に見せた。 花は奪うように鈴木から紙をとり目を通すと 『みんなへ。 夜逃げします。 新しい仕事と新しい家を早急に探してください。 本当にごめん』 と、店長の字で書かれていた。
/43ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9人が本棚に入れています
本棚に追加