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現実と向き合う その６
夫が家を出て6週間。
婦人科へ受診の結果。
特に問題は無し。
多分ストレスであろうとの事。
ただ、年齢も年齢なので経過観察。
私が仕事と家事が両立できなかったのは本気で夫のせいだと気付く。
夫の存在が私のストレスになっていたんだ。
所謂【夫源病】ってやつかもしれない。
こんな妻だから浮気したんだね。
夫よごめん。今になってようやくそれを認めれるところまで心は回復したよ。
私もあなたを縛り付けてたんだね。
でもね。やっぱり浮気はダメだよ。
法律上は妻は私だ。
悪役令嬢風に言えば正室は私なんだ。
ちゃんと順序を踏まないと、大好きな彼女さんに対しても不誠実を働いているんだよ。
ここは一夫多妻制の国ではないからね。
この１ヶ月半を振り返ると
浮気の事実よりもその後の開き直りの態度が
まぁ、くそ（笑）
どんだけ私を馬鹿にしてたんだ？こいつは。
相手有責で離婚ができるのは運が良かったんだと今になって思う。
私は運がいい。
だって、夫の残した荷物を整理をしていたら２年前のホテルの領収書まで出てきた。
ホテルの明細には彼女さんのお名前で部屋番号と利用者 大人２名様
クレジットは夫名義
そもそも、この家で彼女さん名義のホテルの明細が出てくる事自体おかしいよね。
１泊３万円もするホテル
ただのラブホだったらこんな物出てこなかったのにね。?
感情もマヒしてきてだんだん笑えてきた。
こんなものまで出てきちゃったよ～夫ちゃん（笑）
ざまあ系の動画を見て楽しんでる気分です。
自分の中の性格の悪い面が顔を出す。
元々訴訟に発展したとして、言い逃れは出来ないくらいの証拠があったけど。
追加で出てきちゃった。
それでもなお不貞行為を否定し続ける夫と彼女さん。
私がどれだけの証拠を持っているかわかっていないから強気です。
もし、私の持っている証拠を見たらどんな反応をするのかしら。
相手の立場になって考えてみたら、恥ずかしすぎて耐えられない。
少なくとも、弁護士さんはこの証拠を見てるんだよね。
この事実を知った上で今まで不貞行為は無かったなんて自分が言ってたと思うと。
想像だけでも、心が雑巾絞りにあった気分になります。
と同時になんで私はこんなにも心無い、恥ずかしい人たちに振り回されなきゃならんのだ。
素直に認めて心から詫びてくれれば慰謝料減額の意思はあったのに。
結局のところ、訴訟にすると時間も掛かってしまうので
それなりの金額を支払ってくれるというので示談で妥協。
で、またまた一喜一憂の情緒不安定をループする。
感情が揺さぶられる事に夫への執着心がまだ自分の中にある事に気づき、これではダメだと自分を戒める。
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