第5話「共鳴」

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高咲美亜「フフっッ(笑)!!!?不思議ですか?先生?」 二条達也「いやってめぇをここに連れて来た時から何となく感じていたよっ!!?人ならざる者の力をなっ!!!?」二条はそう言うと…一気に間合いを詰めて…高咲を取り押さえようとするっ!!? 高咲美亜「遅いっ遅いっ遅いっフフ(笑)!!?」 高咲美亜「ねぇ?先生?そんな攻撃じゃ私は捕らえられませんよ!!?」 二条達也「つっぅうっ!!?やるなっ?」 二条達也「心の声(くそっどうなってんだ?前はあんな力無かったろ!!?)」 二条達也「心の声(考えられる事があるとすれば…奴しか居ないかっ!!?)」二条はそう心の中で呟くと…目を閉じて意識を集中させようとする。 高咲美亜「させませんよっ!!?先生のその力?発動するまで時間がかかるんですよね?」 数秒後…ズゥゥーーーザザザァーーっ!!!?っという音がして…二条の身体が少し後ろに後退するっ!!!? 二条達也「くっ!?やるじゃねーかっ!!?」 高咲美亜「ウフフっ(笑)!!?何でそれを?って顔をしてますね?先生?わかりますよっ!!?発動するまでに3秒」 高咲美亜「12回私の前に現れた先生は全員…3秒間だけログがありましたっ!!?私はそれを知ってるんですっ!!?」 二条達也「なぁ?高咲?それがわかったからと言って何なんだ?」 高咲美亜「フフっ(笑)!!?それだけわかれば充分ですよっ!!?要は先生に能力を発動する隙さえ与えなければ私の勝ちですっ!!?」高咲はそう言うと…一気に間合いを詰めて二条に斬り掛かるっ!!?
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