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【平家一杯水】さらに東に行くと「平家の一杯水」史跡があります。史跡というよりも、壇ノ浦合戦逸話の碑です。目印にしてた料亭(その名も「しずか」💦)がなくなってて、目下工事中。おかげで軽く行き過ぎちゃって、行っても行っても見当たらずにさすがに違和感覚えて舞い戻りました。
最寄りのバス停は「前田」になるかと思います。かなり見つけづらい状態です💦
【平家一杯水】とは・・・(以下、下関観光サイトから抜粋)
「壇ノ浦の戦いで深手を負い、命からがら岸に泳ぎ着いた平家の武将が水溜りを見つけ、飲んでみると真水だった。が、もう一口飲もうとしたら塩水になっており、その場で力尽きた」という伝説が残っているところです。友人がこの史跡の話を読んで、「これっていい話?悪い話?」と私に聞いて来ました。
私「末期に水を飲めたいい話じゃないの?」
友「だったら、もう一杯水でもいいじゃない?」
私「本来、潮水を真水にしてくれたんだから、一杯が限度なのかも」
友「私は死に際の人に2杯目は『残念!潮水だよー』という意地悪な話に思える」
・・・な、なるほど。そうとも思えるね、友よ!
その友は、壇ノ浦見て
友「『壇ノ浦にうち出でて見れば白妙の 富士の高嶺に雪は降りつつ』っていう和歌が有ったよね?」
と言ったので
私「・・・友よ。かっこよく言っているところ申し訳ないけど、それは『田子の浦』の間違いでは?」
と突っ込んだら
友「そうとも言うね(;・∀・)💦」
と、ちょっと困ってました。私に、配慮のスルースキルはなかったようです。
さて、サイトの続きには「碑の近くの渚に湧き出る清水には祠が建てられ、今も元旦の若水として赤間神宮の神前に供えられます。」とあり、え、本当にこんな海の間近に清水湧いてるんだ?!と、初めて(おい?!ツアコン?!な発言)知りました。
でもこの夏の大雨のせいと思われますが、そんな大切な場所が、瓦礫に埋もれてます😭💦
こんな細い鳥居ですから、「流されないだけ良かった」と、ショック受けてる私をKさんが慰めてくれました💦💦💦史跡のキワキワまで、工事中です😅歴史遺産と都市開発の折衷案を見た気分でした。
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