未来

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何百年旅をした。 とある国の魔術師のような人は、「塩よ。塩が一番呪いに効くの。」と言った。よく分からなかった。 「お前、その指輪なぜ持っている!」 急に若造に言われた。 「婚約者に貰った、じゃあな」 「おいこら待て、」 なんでこいつ、こんなについてくるの。 「その指輪よこせ」と取り合いになった。多分、先祖が永遠を狙ってたやつだな。 そして、俺は崖から突き落とされてそのまま死んだ。また、あの時のように指輪が光った。たくさんの魚が俺の周りで渦を巻いた。 「匡さん。おかえり。」 「永遠さん。」 「匡。」 「こーちゃん」 「こうくん」 「こーうー!!」 飲み込まれた人達、永遠さん。みんなに出会った。 俺は泡になった。また、みんなに会えた。 永遠は、指輪を部屋に持って帰った。その日の夢は2人の永遠さんと匡さんの話だった。匡さん。どこにいるの?
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