0人が本棚に入れています
本棚に追加
未来
何百年旅をした。
とある国の魔術師のような人は、「塩よ。塩が一番呪いに効くの。」と言った。よく分からなかった。
「お前、その指輪なぜ持っている!」
急に若造に言われた。
「婚約者に貰った、じゃあな」
「おいこら待て、」
なんでこいつ、こんなについてくるの。
「その指輪よこせ」と取り合いになった。多分、先祖が永遠を狙ってたやつだな。
そして、俺は崖から突き落とされてそのまま死んだ。また、あの時のように指輪が光った。たくさんの魚が俺の周りで渦を巻いた。
「匡さん。おかえり。」
「永遠さん。」
「匡。」
「こーちゃん」
「こうくん」
「こーうー!!」
飲み込まれた人達、永遠さん。みんなに出会った。
俺は泡になった。また、みんなに会えた。
永遠は、指輪を部屋に持って帰った。その日の夢は2人の永遠さんと匡さんの話だった。匡さん。どこにいるの?
最初のコメントを投稿しよう!