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しかし祐輔とミールはケンノエをシカトして行ってしまった。
「どうして逃げるんだ、いややめとこう。二人の邪魔をしてはいけない…でもでも、二人とも幸せそうで良かった…」
ケンノエは満面の笑みで二人のデートを見守った。
「僕も幸せにならなきゃな、仕事を探そう」
とケンノエはハローワークに向かうが。
「きゃー痴漢!!」
と女性の悲鳴が聞こえた。
「痴漢だって?取り押さえないと!」
人一倍正義感の強いケンノエは痴漢から女性を救った。
警察がやって来る。
「痴漢はどいつだ!」
「この人です!」
女性はケンノエと痴漢に指を差している。
「もう逃げられないぞ!」
警察はなんとケンノエに手錠をかけた。
「違います!痴漢はこの人です!」
ケンノエはおいおいと言った感じで取り押さえられている方を名指しした。
「どうなんだねお嬢さん?」
「はい、今手錠をかけられている方で間違いありません」
女性はケンノエを訝しげに見てそう言った。
おおおおい!!
ケンノエはしつこく取り調べを受けた。
「しらばっくれるなお前が痴漢である事はわかってるんだ!」
「だから違いますって!!」
警察は脅し捜査で吐かせようとするのをケンノエは必死に否定する。
「強情な奴だな、服を脱げ!お前が潔白かどうか確かめてやる!」
警察はそう言った。
ケンノエは服を脱いだ。
「ヘッヘッヘいい体じゃねえか♪」
警察はケンノエの裸を見て興奮しだした。
「男の裸を見て何が嬉しいんですか?服を着ていいんですか!?」
ケンノエは目に涙を溜めながら言う。
「アホか!これからお前の体の中身まで調べるんだよ!!」
すると警察の身体からはウヨウヨと無数の触手が現れケンノエを拘束しだす。
「何だこれは?やめろ!!」
ケンノエは抵抗するが触手の強さと自在な動きに抵抗も虚しく為すがままにされる。
別の警察官が言った。
「なあ、柱で四肢拘束してコイツのケツアナに機械でも入れてみようぜ♪」
「ひひひそりゃ良いな!」
「やめろー!!むぐっ!」
ケンノエは自分のボグサーパンツを口に入れ込まれる。
「静かにしろやお前はもっと取り調べするんだからよ!」
そしてそしてケンノエは丸1週間、拷問を受け続けた。
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