6人が本棚に入れています
本棚に追加
ノフィンはマドンを追いかけている時に考え事をした。
(出来ればこいつはチイチイを乗せる時まで取っておきたかった)
ノフィンの中にビジョンが出来上がってきた。
『うわぁ立派なお馬さんやん♪』
『チイチイ君を乗せる時まで取っておいてたんだよ一緒に乗ってくかい?』
『うわぁい乗る乗るー♪』
そしてさあお姫様とノフィンはチイチイの手を優しく引き白馬に乗せる。
次いでノフィンも乗り白馬でドライブに出た。
『素敵やんウチホンマにお姫様になったみたいや♪ノフィンおおきに♪』
チイチイは天使の笑顔でノフィンに礼を言う。
『はっはっは礼には及ばないよレディ『なんだそのロバは儂のダァクホースの方がよっぽどかっこいいわ』
良いムードの所に黒馬に乗ったマドンが突如現れる。
『うわぁ黒いお馬さんも素敵やん乗って良い?』
『構いませんよ美しいお嬢さん』
マドンはすんなりとチイチイを乗せてしまう。
『うおおおおぉい!?』
最終的に絶望的なシーンが浮かんでしまい首を振って打ち消すノフィン。
(駄目だ駄目だ駄目だ!今はマドンを追いかけないと!僕の白い馬かマドンの黒い馬か乗るのはチイチイの決める事だ!)
さてさて、ノフィンの白馬、マドンの黒馬、チイチイはどっちに乗ってみたい?
最初のコメントを投稿しよう!