0人が本棚に入れています
本棚に追加
ア「もしもし、燐?今日はどうしたの?」
燐「今日さ、また神様を夢で見たの。」
ア「え、また?ほんと卒業して何回目?
まだお父さんとは会わないの?」
アキとは仲がいいから、家の場所も知ってるし、行こうと思えばいつでも行ける。
だけど、私には行く勇気が無かった。
燐「会うのが怖いの。
私は、在学中ずっと神様に助けてもらってきた。
一度本当に離れないと、きっと依存してしまう。
そうなると、きっと神様をがっかりさせてしまう。
だから、簡単には会えないよ。」
最初のコメントを投稿しよう!