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私
昔から自分が女だということに違和感を持っていた
ってそんなことはなかった。
この話はノンフィクションです
当たり前のようにスカートを履き、女の子と遊び人形を欲しがり。
お兄ちゃんだけだったため家には私が遊べるようなものはない。
ままごとセットを欲しがり、お父さんがダンボールで作ってくれた。
誕生日にはシルバニアファミリー。
元々くせっ毛だった髪の毛を一つに結んで少しボサボサに。
それでも私自身が女であることに違和感はなかった
というか「性別」なんて知らなかった
知らなくてよかったし、いらなかった
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