第4話「KK《ダブルケイ》」

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「CLOUDSONIC」の団員たちが次なる「犯行計画」を練っていた頃…KHAKICROWNを含めた数名のメンバーがとある「屋敷」の「中」で話し合っていた。 ??「この分だとバンディーの優勝になりそうだね?」 KHAKICROWN「そうとも限りませんよっ!!?現在3位をひた走ってる「マックス・バーナード」も中々ですっ!!!?」 KHAKICROWN「此処までに200万人以上を騙しその資産を更に上げていますっ!!?」 ?「マックス・バーナード…大手金融会社の敏腕若手社長で…ポンジスキームの申し子ね?」 ?「動画上でこれ程(派手)に動き回ってて何故?誰も彼の(犯行)に気付かないのか不思議でならないわっ!!!?」 KHAKICROWN「ウッフフっ(笑)!!?彼には片手では抱えきれない程の部下が居ますからね?我々運営以外は誰も気付かないのでしょう?」 ??「フンッくだらんっ奴がやってるのは単なる詐欺だろっ!!?」 ??「お金の積み合いならともかく…我々が開催しているこの「余興」では決して勝てんよ」 KHAKICROWN「さぁ?どうでしょう?それは彼の表向きの顔にしか過ぎませんっ!!!?仮面の下に隠れた彼の素顔はこの私ですら恐怖を覚えてしまう程ですっ!!!?」KHAKICROWNはニンマリ笑ってそう言うと不敵な笑みを浮かべる。
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