第九章 涙花の幸福

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──田舎から出て来た世間知らずの私がこんな素敵な未来を歩む様になるとはほんの少し前までは予想だにしなかった。 全ては運命という言葉でしか説明出来ないことばかりだけれど、私は私に与えられた運命をドンッと受け入れてこれからもたったひとりの愛する人、そして大好きな人たちの為だけに生きて行きたいと思ったのだった。 蒼い樹が薫る(終)
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