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潔癖症の彼は俺に汚されてもいやではない
田畑は根っからの潔癖症だ。
なにかと鞄から消毒液を取りだし手にこすりつけているし、これまた持参する使い捨てのビニール手袋をつけたり外したり。
一年中、マスクをして食べるときしかずらさない。
見ているほうも神経質になって苛苛しそうな、面倒くさいこいつを好きな俺も俺だが、トイレ後や食事前に手を洗わない俺を好きな田畑も田畑で、どうかしていると思う。
潔癖症な田畑ととがさつな俺と、両極端な組みあわせでは関係がすぐに破綻するかと思いきや。
その日は教授に命じられ、夜にゼミの部屋で田畑と論文の整理。
パソコンの作業に集中するあまり、十分ごとに消毒液を手に塗るのを忘れて、ひたすらタイピング。
「今日中に」と教授に頼まれたとはいえ、すでに○時を回りそう。
だから焦っているのか、呼吸が荒くて、マスクに濡れた染みが。
マスクが濡れれば、すぐに交換するところ、作業に没頭。
忙しく口呼吸をしているせいでマスクの染みが広がるのを見て、勃起した俺は、肩をつかんで強引にふり向かせて口づけを。
マスク越しに舌を口に突っこむも、案外、いやがらずに絡ませてくる。
口づけの間に、机にある瓶の蓋を開き、軟膏を手に。
その手をTシャツの下に滑らせても「洗え!」とは怒らず。
抵抗されるのも、きらいではないが、乳首に軟膏を塗りこまれ「はう、ああ・・・」とすなおにヨがるのも大変よろしい。
軟膏パワー様様だし、俺にしたら興奮するプレイの一環だし。
濡れた股にさらに塗ってぬちゃぬちゃ、同時に尻の奥にも軟膏まみれにしてじゅぷじゅっぷ。
二回イかせたなら、机に上半身を乗せ腰を突きあげさせて、これまた軟膏でてらてらする俺の一物を。
ぐったりしていた下田が「ちょ、ゴム!」と振りかえるも、にやりとして一気に奥までずぶじゅうう!
「やだあ!きたなああ!」と泣き叫ぶのに煽られて連続で腰の強打をすれば、尻を跳ねてイきっぱなしに。
「おふうう!四日も風呂、はいってな、きたなあああ!ばかあ、おっきく、うんぐうう!俺のなかあ、汚すなあああ!」
聞く耳持たずに注ぎこめば、悲鳴をあげて頭を逸らしてから机にばったり。
いれたまま、耳に顔を寄せ「なあ、これでも俺が好きなのか?」と囁くと。
「・・・自分でも、潔癖なの、辛いんだよ。
だから、たまに、むりやり、汚されたい」
「はあ・・・お前に汚されるの、の気もちい・・」と背中を震わせるのがたまらず、即行、復活したので体内をもっと汚してやった。
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