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夜に忍びこんで俺にイタズラする男の正体は・・・
自室で寝ていると、ベッドが軋んだのに、やや覚醒。
夢か現か、誰かが布団をめくりベッドに乗ったよう。
ゆっくりと俺の足を持ちあげ、開かせて、股間に固いのを押しつける。
「なんだ?」と思いつつ、重たい瞼を上げられず、気だるい体は身じろぎしかできず。
荒い息づかいを聞いていると、身の危険を覚えるのだが、どうしても眠気をとばせない。
金縛りにあったようで辛く「動け!声をだせ!」ともがくうちに、俺のTシャツをめくりあげる相手。
「はあはあ」とない胸を揉みしだき、人差し指で突起をこねくり回し、弾く。
ろくに話せないのが「ひあ、ああう・・・!」と喘ぎだけは垂れ流しで、弾かれるたびにズボンの膨らみがむくむくと。
押しつける固いのが擦ってくるから、そのうちお漏らしをしだし、ぬちゅぬちゅと水音が耳につくように。
生生しい快感を覚えても、目を開けられず、体を動かせず、その分あられもなく喘いでしまい。
「だめ、だめええ・・・!」と喘ぎに交えて止めようとし、はっとして声を飲む。
隣の部屋を気にしてのこと。
起こして聞かれるのはもってのほか、部屋に乱入されてはおしまい。
必死で喘ぐのを耐える俺を見て、なぜか相手は鼻息を荒くし、乳首をつねり、もう片方を噛み、固いのをもっと食いこませてぐりぐり。
「ん、んん、うんんっ・・・!」とたまらず射精。
寝こみを襲われてイかされた心境は複雑なれど、声をセーブできてほっとする。
間もなく、下半身を剥きだしにされてしゃぶしゃぶ、尻の奥を指でちゅぽちゅぽ。
さらなる快感が押しよせて、唇を噛みつつ、二回目の射精に「ううんっ!」と空イキまで。
痙攣はしても、やはり指先も動かせないし、相手を見ることも叶わない。
一切の抵抗ができないまま、蒸した太いのを押しこまれ、断続的な腰の強打を。
奥をえぐるように突かれるたびに「おおふう!」と否応なく鳴かされてしまい。
「くう、だ、だめえ!姉ちゃ、聞かれちゃ、やああ!しゅごおお、らめ、らめなのにい・・・!」
さすがに相手も隣を気にしてか、口づけをしながら、腰の強打を早める。
すこしもせず注がれるも、口づけをされたまま、俺は恍惚としまま意識を遠のかせて。
翌朝、腰を痛くしながら食卓につくと、姉と彼氏がいちゃついて登場。
「どーして、すぐに寝ちゃって、そのあとも起きなかったの!」
「ごめん、疲れてて」と謝る彼氏が、一瞬、視線を寄こし笑ったように思えた。
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