筋肉質な男前に憑りついて遊ぶはずが睡眠中にいたずらされるとは

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筋肉質な男前に憑りついて遊ぶはずが睡眠中にいたずらされるとは

十七才で交通事故にあい、死亡。 童貞のまま死んだのが未練だったのか、霊としてこの世にとどまり、今は町を浮遊。 ナンパして女の子をすぐにホテルにつれこめるような色男を捜索中。 そう、憑りついて童貞を卒業するために。 が、優良物件はなかなか見つからず。 モテそうなイケメンのうえ、霊が乗りうつれる体質の人は少なくて。 諦めずに探したところ、焼けた艶やかな肌と鍛えあげた筋肉美を誇る男前を発見。 男らしくありながら笑うと懐こい大型犬のようで、女受けばっちりだし、調べたら今はフリーだし、体質も問題なし。 早速、憑りついて、しばし動作確認をしてから「さあナンパだ!」と踏みだそうとしたらスマホの着信音。 電話にでると「なあ俺の家に飲みにこない?」と先輩からのお誘い。 会話から察するに、先輩とは大学卒業後も親しくし、就職の世話もしてくれたよう。 「憑りついた人になるべく迷惑かけたくないしな」とナンパを中止し、先輩の家へ。 家では先輩がはしゃいで、一人でしゃべりまくり、俺は相槌を打つだけで、べつに困らず。 酒をちびちび飲んでいたら、酔ってないはずが急激に睡魔に襲われ、テーブルに突っ伏してしまい。 体は寝ているものを、幽霊としての俺の意識は冴えたまま、なぜか、天井近くにいて見おろしている状態。 先輩が名前を呼びながら近づくのにいやな予感がするも、体を動かせず。 体が床に倒されて、下着とズボンが脱がされる。 太ももが持ちあげられ、先輩の顔が股間に埋まり。 童貞だし、人にしゃぶられるのは初めて。 先輩は慣れているようで、大変、具合がよく「くうあ、ああ、ああう・・・!」と俺が快感に痺れるのにあわせて、筋肉質な彼が体をくねらせる。 ヨがる自分を俯瞰して眺める恥ずかしさよ。 顔を熱くしつつ「これで起きないなんて、まさか睡眠薬?」と気づく。 「犯罪じゃん!」とぞっとするも、しゃぶられて鳴くことしかできず。 なす術ないまま、尻の奥を指でかき回され「ああ、あふう、ううん・・・!」と三回も射精。 すんなり指を飲みこみ痛みもないのは、何回も睡眠中にいたずらをされているせいか。 挿入されても体はよろこぶばかり。 突かれるたびに焼けた肌に白濁の液体をを散らし、筋肉を震わせる彼のなんとも淫らなこと。 「いや俺なんだよな」と羞恥に苛まれながら、童貞には毒のような快感を味あったもので。 「おおう・・!ふああ、あぐううう!」と三回も注ぎこみ、やっと先輩は停止。 後処理、というか証拠隠滅をしてから、俺にタオルケットをかけて消灯。 先輩が寝たところで、筋肉質な彼から抜けようとしたが、でられず。 なにか、きっかけがないと駄目なのか、時間がかかるのか。 どうせなら、このまま彼の体を借りて、本来の目的を果たせばいいものを。 処女を奪った先輩から離れないことには、童貞卒業はできないように思えた。
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