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そしてその様子を見ていた〘少女〙は呆れた顔をしながら…アンナたちの後ろ姿をジッと見詰めていたっ!!!?
数秒後…図書館の中にある時計が鳴り響いて…時計の秒針がゆっくりと回り始めるっ!!?カチッカチッカチッという音が3回して…窓が開いて風が吹き込んでくるっ!!!?その風は姿を変えていき…やがて妖精に変化して…1人の青年の肩に止まるっ!!!?
??「おはようっ?アリシア?何処行ってたんだい?」
アリシア「どっこも!!!?本当に今起きた所よっ!!?」
アリシア「それよりっ!!?あの子たち何なのっ?」
??「新しい客人さっ!!?きっと彼女の力の中に眠った〘可能性〙に気付いたのだろう?」
アリシア「可能性?何よっ!!それ!!?」アリシアという名の妖精は不思議そうな顔でそう尋ねると…青年をジッと見詰めるっ!!?
??「龍神の加護を受けた〘巫女〙だけが持つ絶対不変の力っ!!?」
??「全てを飲み込んで破壊するその力を古代の人々は神の御業と呼んだっ!!?」
??「そして彼女にはその〘巫女〙たる〘資格〙があるっ!!?メロはそう判断したんだろう?」
??「だから彼女をあの方に引き会わせようとしているっ!!!?」青年は不敵な笑みを浮かべてそう言うと紅茶をひとくち口に含むっ!!!?
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