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そして少年は2人をお手玉に取りながら…指だけで攻撃を軽くいなして…メルカドとゆうを吹き飛ばしたっ!!!?
数秒後…ヒュードォーンっという音が響き渡り…メルカドたちは岩壁に激突するっ!!?
柊ゆう「ぐっ!!!?はぁ…はぁ…はぁ…くそっこんなんじゃいざという時に姫殿下の役にたてないじゃないっ!!?」柊は何とか立ち上がってそう言うと剣を構えるっ!!!?
メルカド「だから言ったろっ!!?てめぇは黙って念仏でも唱えとけってなっ!!?」
柊ゆう「うっるさいわねぇっ!!?あんたのそういうとこが昔から1番ムカつくのよっ!!?」ゆうはそう言うと一気に間合いを詰めて少年に斬りかかろうとするっ!!!?
柊ゆう「心の声(くそっ魔法を使える相手との戦闘には慣れてた筈なのに…)」
柊ゆう「心の声(何でっ!!?何でっ!!?何で!!?)」
柊ゆう「何であんたには私の攻撃が通じないのよっ!!?」
??「それはね?ゆう?キミが魔法を使ってないからだっ!!?」少年はそう言うとゆうを軽くいなして…投げ飛ばすっ!!?そして…倒れたゆうにナイフを突き立ててこう話すっ!!?
??「キミは〘CardinalAbility〙の真髄を理解していないっ!!?」
??「それ故にこうしてボクに手も足も出せずにいるっ!!!?」
??「キミが正しく力を理解すれば…このボクさえ超えられる可能性を持ってるというのに…?」そう話した少年は何処までも悲しい目をしていた…力を使いこなせない〘柊ゆう〙のその戦い方を憂う様に嘆く様に…見詰めるその〘瞳〙は何処までも蒼く澄んだ〘目〙をしていたっ!!?そしてその中に見えた悲しみは全てを包み込んで…〘柊ゆう〙という人間を飲み込んでいくっ!!!?果たして…少年が柊に伝えたい真意とはっ!!?
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END
アンナを探すシャーロッテはリーヴァ遺跡を組まなく調査していたっ!!?一方で魔女の森へやって来た一行は各々が何かに打ち込んでいる様だったっ!!?そしてメロと呼ばれた青年の案内でとある女の元にやって来たアンナは次週「目覚め」「第17話へ続く」
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