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夏が終わる頃に、僕はいなくなる。
またいつになったら咲くのだろう。
体を締め付けるような暑さから、心地よい風が吹く季節に生まれ変わる。
僕と背比べをしたがるキミは、次会う頃には、僕より大きくなっているのだろう。
僕に向かって話しかけてくれるキミは、僕にとって素敵な友達だよ!
明日には僕は新しく生まれ変わるから、また違う形でキミに逢いたいな。
それじゃ、また逢える日までお別れしよう。
大丈夫。また逢えるよ。
だって、僕はキミだけを見ているから。
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