第10話「覚悟」

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ニルグ「フンッ(笑)!!?そうこなくっちゃ話しになんねぇーな!!?」 ニルグ「よしっそうと決まれば善は急げだっ!!?今すぐ変装して奴らに接触すっぞっ!!?」 ??「えっ!!?あの人たちと接触するんですか?」 ニルグ「そうだぜっ!!?言わなかったか!?」 ??「聞いてないですよっ!!?さっきは見張るだけって言ったじゃないですか?」 ニルグ「嘘はついちゃいねぇーよっ!!?俺等は奴らの動向を監視しながら…同時にキャリーロードも監視するっ!!?」 ニルグ「そして…その中の誰かが怪しい動きをすれば団長に報告だっ!!?」男は…そう言うと真剣な眼差しで〘アマリザ〙たちの方をジッと見詰めるっ!!?その瞳は何処までも朧げで何かを憂いている様にも見えた。時計の秒針が回る様に…雲が流れていくっ!!!?死者の楽園が見せたそれは何処までも優雅で繊細な旋律を奏でていた!!? そしてこの〘ゴーストシップ事件〙が後にあの事件に繋がる事をこの時はまだ誰も〘予想〙してはいなかった。重なり合う鎖を引きちぎる様に。幽霊船が見せた幻は…ほんのひとときの現し世の鏡。その先に見えた〘真実〙に触れた時〘妖艶〙な夜の夜景に一筋の〘花〙が開くっ。そこから見えた〘景色〙は〘彼女〙の〘中〙に色付いて深く深く浸透していくっ!!!?心の泥が洗い流される様に浸透したその景色が見せた物は〘決意〙という名の〘覚悟〙だった。 ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪                     END 死者の楽園と呼ばれる街〘ゴーストシップ〙で…死んだ筈の〘七宮有栖〙の〘亡霊〙〘キャリーロード〙に関する〘調査〙を始めたアマリザたちは…自信に満ち溢れていたっ!!!?一方でそんな彼らの〘動向〙を〘チェック〙する少女たちの〘思惑〙とは何だったのか?何もわからないまま物語は進んでいきやがて1つの唄が生まれる次週「ゴーストボイス」「第11話へ続く」
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