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なんとなく、文章を書くのが下手になっているような気がします。
昔みたいに書いていないからかな。
「詩を書いてみれば?」と、誰かに言われました。
今の私には書けません、私にとって詩は、辛い心を表現してくれる拠り所のような、相棒のような、そういうものだったから。
今の私は幸せです。お金を使ってしまったり、病院をさぼってしまったり、問題ごとがないわけではないけれど、精神的にとても安定していると思うのです。それはとてもいいことなのに、詩が、言葉が、文章が、書けないというのがこんなにもつらい。
私は今、ライターの仕事をしています。確かに文(ふみ)は書いています。だけれどそれは、ただ書いているのであって、世界を描いているわけじゃあない。
それがすごく寂しいのです。私は今、とても寂しい。
幸せなのに不幸せを願うのはきっと罰当たりなことでしょう。
私は願いません。それでも、やっぱり恋しいのです。
世界を自由に描けていた、あの辛い日々が、恋しいのです。
2023.11.29.14:40

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