闘病記

２０２４年 ５月２８日 ①

お久しぶりです

母が札幌にいる間は
それなりに気を遣って
張り切って料理したり
母の話を聞くことに専念していたので
更新できず

その後　親友Ｙの車で
僕も　母を田舎まで送りがてら
久々に帰郷

激動の３日間を過ごし
昨夜　遅く　札幌に戻って来た

戻った次の日　開催した音楽会では

練習して来たカンツォーネ等の
僕自身の歌とパフォーマンスは　
思う存分歌い会場と共に
笑顔で楽しむことができた

親族Ｋのピアノ伴奏と誘導で
会場のお客様たちと唱歌を歌ったり
親族Ｋの息子Ｇが尺八を吹いたり

飛び入りで
ピアノの弾き語りしてくれた若い男性
同じく50過ぎてからピアノを始めた
という男性などなど

僕の音楽仲間の演奏や歌だけでなく
実にバラエティーに富んだ

あっという間の２時間だった

会が終わった時
隣り町から僕に会いに来て下さった
絵画教室の生徒さんたちは　
代わる代わる　僕を
しっかり抱きしめてくれた

僕の元気に励まされた
同時に僕の寛解を祈ると
泣いて応援して下さった
故郷の人々のそんな応援は
本当にありがたく嬉しい

久しぶりに会った人々からは
『痩せたね』と言われた

次回　帰郷するまでには
細い太ももが　太ももらしくなるよう
頑張りたいと思う

移動中　車窓から見える
滝川付近の菜の花畑

フロントガラスを通して撮影すると
ＵＶカットされるためか
微妙なトーンになる

音楽会の次の日には
１日がかりで
親族Ｋの息子　20 代の親族Ｇに
仕事の手順を伝え　指導した

老いた母を助けて
彼が　親族Ｋと共に
仕事を引き継いでくれる気になっている
ので

少し安心しているが
いろいろな諸問題もあり
若い彼の精神的負担が大きくならないよう
皆で気を遣って見守りたいと思う

道央自動車道　
砂川パーキングエリアのポプラ並木

次の日　つまり昨日の月曜日には
親族Ｇと共に仕事関係の挨拶回り
公的事務所等の手続き　その他
いろいろ同行した

親族Ｇが今後　知っておいて損はない
様々な専門性に長けた
僕の友人達の店に顔出しして
彼を紹介して来た

夕方　親友Ｙの車で故郷を出発
ほぼ休みなく走り続けたが
家に着いたのは23時 近かった

帰る途中　僕は咳が出て止まらず
喘息の薬を吸ったりしながら

家に着いたら　ヘトヘトだった

もうすぐ住み始めて２か月になる
新居ではあるが

僕は　この部屋に戻って来た時
とても　ホッとした

ここでの暮らしは　穏やかで心地よく
そうした基盤があるからこそ
頑張れるのだと
あらためて実感している