第2章 見て見ぬふりをする大人たちへの罰

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ーー 校長「さて、善は急げ。さっそく教育委員会に連絡を入れなくては・・・」 さてどうするか・・・ ここはまとめて墜とすかな。 当学校の全教師のストライキ、僕は念じた。 (中水先生、校長及び教育委員会理事は悪質の塊で、1人のいじめ行為を容認し助長、最終的には1人の生徒を死にまで追い込んだ外道の極み。 当学校の全教師は学校及び教育委員会の圧力で口出しできなかったが我慢の限界、弁護士を介して真っ向勝負を仕掛ける。) ・・・・結果はどうなるかは分からないけど、無事じゃすまなくなるよな? 多分。 コンコン 校長「誰だ?今忙しいんd」 #「失礼します。」 校長「・・・いや、本当に誰!?」 #「当校顧問弁護士ですが、初対面ではなかったはずですが・・・ えぇ校長先生、いいえ中水一家にハラスメント関係で同校の全教師が訴えるというご報告を・・・」 校長「へ?」 #「話を聞くと、かなりひどいことされたようで?」 校長「いや、それはだから・・全部息子のせいで」 #「自分は関係ないと?」 校長「・・・はい。」 #「そうですか、まぁそれが真実がどうかを確かめるのも私どもの務めですのでこれから徹底して調査してまいります。」 校長「・・・・」 ーー 結構あっさりしてるけど、まぁ行くところまで行ったら墜ちることでしょう。 うん。 ゼウス『君怖いな。』 「え?」 ゼウス『いや、何でも・・・』 「・・・そう?」 ゼウス『次、どうする?』 「どうするって言われても・・・」 ゼウス『両親。』 「は?」 ゼウス『君を見放したという点においては間違ってはいないだろう?』 「・・・怖いのは神様です。」 ゼウス『ハハハハハ、お互い様っていうわけかw』 笑い事じゃないだろ・・・ だって僕は許したよ、父の横暴な態度・・・横暴ってことでもないか? 時代錯誤な態度っていうのは、もう。 ゼウス『本当か?』 「ナチュラルに心読むのやめてくれますか?」 ゼウス『それがワシの力というものじゃ。全てを知るというのはそういうことじゃろ?』 「はぁ・・・」 とりあえず、見るだけ見てみますか?
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