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「仮に六華が大学進学するとして、貴方大学でやりたい事無いんでしょ?目的が定まって無いのに大学進学しても意味無いと思うよ。私は」
的確な正論とアドバイスを言われ六華は今回も反論する余地は無かった。
私の人生って何なのだろうか??結に相談を持ちかけと置いてまた気持ちがナーバスになっていると気が付く。
もっと。上手く表現が出来ないけれど、人として余裕が欲しい。結を見てるといつも羨ましいく思い軽く嫉妬もしてしまう。
「ねえ。今更だけど、結は何で私に優しくしてくれるの?」
唐突な疑問を六華は言った。
「いきなりどうしたの?笑」
結は、突然の六華の質問に驚き笑った。
「私と居ても何も得が無いし。何でかな?って」
「私は六華以外の知人や友達にもこんなんよ。それに損得で貴方と友達にならないから」
結とはよくある昔からの幼なじみとかでは無く高校から出来た六華の初めての親友である。友達になったきっかけはとても些細な事だった。
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