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実朝は、合戦後、京の院から一連の出来事を叱責され、院との関係が揺らぎそうになったが、信頼を回復して再び良好な関係を保っているし、そのために、皆と協力して政に真摯に取り組んだこともあって、義時や義村ら重臣達と実朝との絆も、合戦前よりも深まったと言ってもいい。
大船建造自体も最終的には失敗に終わったものの、宋との貿易で鎌倉を発展させようという若い将軍が示した大きな夢に、多くの御家人達が乗り気となって事は動いた。
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