第7話「CUBERICK」

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一方その頃…惑星の中心部に位置してる黒くカラフルに輝く巨大なCUBEの中でそれを眺めるノエルは不敵な笑みを浮かべながら考えていた ノエル「心の声(フフッ(笑)!!?今年のチャレンジーも有望そうじゃないか?)」 ノエル「心の声(それにしても…何で?彼女たちはここに辿り着いたんだろうね?)」 ノエル「まぁでもそんな事どうでもいっかっ(笑)!!?」不敵な笑みを浮かべてそう呟いた少女は何処までも空虚で優しい〘瞳〙をしていた。そしてその中に見えた危うさはこの惑星を象徴するように黒く輝くCUBEをカラフルに染め上げていく。 まるで全てを憂うようなその色は…〘儚く〙時に〘楽しげ〙であった。果たして二条たちの身に待ち受ける〘試練〙とは何なのか?そして〘ノエル・パーシヴァル・ライフ〙が彼らの中に見出した〘可能性〙はやがてこの〘宇宙〙を飲み込んでいく事になる。 そう物語は今ゆっくりと確実に回り始めた。時計の〘秒針〙が〘回る〙度に進んでいく〘時間〙はこの世界を包み込むようにゆっくりと確実に二条たちに絡み合っていく。かつての人々はこの地平線の先に見えた景色の事を〘常闇〙と呼んだ!!? ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪                    END ノエル・パーシヴァル・ライフの〘策謀〙により…子供だましな謎のゲームに参加する事になった一行は…戸惑っていた。そして…エスティアとコースケを狙う…ノアとメリッサと言う〘名〙の〘少女〙たちは何者なのか?次週「パーシヴァル」「第8話へ続く」
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