ヤリたいコト

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ヤリたいコト

日が高く上がって、カーテンの隙間から強い日差しが差し込んでいる。 ベッドはギシギシと軋んだ音を立てている。 ディーに組み敷かれて、心地よい重みが体にのしかかっていて、俺は涙で周りがぼんやりと霞む。 あぁッ んッ 今なら、お願いしても聞いて貰えるかもしれない。 ディーは俺がこのアパートから出るのを本当に嫌がるから。 「ディー、お願いがある」 「ん?この部屋から出たいっていう、お願い以外なら聞いてやる」 俺の耳に吐息が掛かる。 「、、、、」 「お願いってなんだ? いやらしいお願いならいくらでも言うこと聞くぞ。 ないなら、いい子で鳴いておけ」 奥を激しく突き上げる。 んッんんッーーーッ 息も絶え絶えになった頃。 「はぁ、、デ、ディー、おねガッ」 ディーが食い気味に先に答えた。 「ダメだ。 まだ、足りなかった?もっとして欲しいのか?アロは淫乱だな、オレは嬉しけど」 ディーが肩で息をしている。 俺の上にディーの汗がポタポタと落ちる。 ディーが、吐き出すまで何度も抽挿をくりかえした。 「お願いっ」 「アロそれ以上言ったら、強い毒使って壊すぞ」 俺を見下ろす目が真剣で怖い。 これ以上この話はしたくない、そう思わせるほど、冷たい目をしている。 一瞬鳥肌が立つ。 それでも、言わなければ。 許して貰えない。 俺なんか許されない、ちゃんと人のために役に立たないといけないのに。 「ディぃー、戦いの場に、、俺を連れて行け、、ディーの食料補給くらいなら、、役に立つから」 「ダメだ。 覚悟しろよ、そんな戯言いえなくしてやる」 ディーが耳の後ろと頸動脈を噛む。 頭に熱さがすごい勢いで広がって、目の前が真っ白になり、何も考えられない。 いつもより熱い体はすぐさま反応してチンチンが勃ち、いきなり吐き出し続けた。 あ”ぁ”ぁ” ディーの与える刺激の全てに反応する。 俺の隅々まで触る、全てが気持ちいい。 入念に乳首を弄られコリコリと固くなった。 今までなんともなかったところが主張しはじめた。 ディーは手平にヌチャリと毒を滲み出して、手に広げる。 毒が塗られたディーの親指を俺の唇に塗り、こじ開けて、口の中の頬粘膜に満遍なく塗りたくる。 頬が指の形に押し広げられる。 ヨダレと混ざって舌を伝って、喉の奥に溜まり、コクリと 飲み込んだ。 毒の回りが早い。 イクッイクッ イッちゃうーーー。 あぁぁぁぁぁ。 叫び声をあげる。 ディーは俺の怒張したおチンチンの先端にその毒を塗ると電気が走ったような感覚が襲う。 ドクドクと脈打ち疼く。 もう喘ぎ声しかあげられない。 イキすぎて何も考えられないぃぃぃ。 びゅッびゅッっと体を反らして潮を吹く。 「アロ、もう何されてるか分からないだろ。 この調合の毒は、オレの星で刑罰の時に使われる毒なんだよ。 オレもくらった刑だ、使った奴は皆、壊れんだよ、きっとアロなら大丈夫だよ」 ディーがくつくつと笑う。 ディーが何度も突き上げて、吐き出した。 「このままイキ続けて6時間は何も考えられないね」 オレは仰け反るアロを優しく抱きしめて、愛しいものを見る目でおでこに唇を落とす。 「ここから一生出るな、そしたらアロのついでに地球人も救うから」 オレは特殊スーツに着替える。 叫びながらイキ続けるアロを置いて出て行った。 バタンと玄関の扉が閉まった。
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