第11話「ゴーストボイス」

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それから数分後…旅館の2階部分にある男子部屋に辿り着いたわかゔぁは深い溜息をついてサフリザに話し掛けるっ!!!? わかば「おいっサフリザぁ!?ほんとに泊まるのかぁ?ここに?」 サフリザ「しやぁねぇだろっ!!?リリナのバカ野郎をココに置いてかねぇーと行けるもんも行けねぇだろ?」 わかば「いやっそりゃそうだけどさっ!!?すぐにバレんじゃねーか?」  サフリザ「ヌッフフフっ(笑)!!?安心しろっ!!?そう言うと…思って〘秘策〙を用意してきたよっ!!?」 わかば「秘策ぅ?」わかゔぁがそう言って…不思議そうな顔をして尋ねると…サフリザがアイテムBOXから何やら妙な物を取り出してその場に設置するっ!!!? わかば「はぁ?カカシぃ?おいっ何だよ?これ?」 サフリザ「名付けて〘ゴーストボイス作戦っ!!?今からコイツを使ってリリナを何とか撒くっ!!?〙」サフリザはそう言い放つと立ち上がって何処かへと行こうとする。 わかば「おいっ!!?何処行くんだよっ!!?つか?撒くってどういうことだよ?んなもんで撒ける訳ねぇだろっ!!?」 サフリザ「フっ(笑)!!!?ついて来なっ!!?俺が今から〘パラダイス〙をみせてやるよ」サフリザはニンマリ笑ってそう微笑むとその場を立ち去って行った その言葉を聞いた〘わかば〙は〘ゴクリ〙と息を飲むと…買ってきた〘お茶〙を飲み干して…立ち上がる。そしてサフリザが行った方角へと〘歩〙を進める。
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