第11話「ゴーストボイス」

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そうしてわかばが「期待」に胸を弾ませながら…アマリザの後をついて行って辿り着いた場所は〘男子風呂〙の中だった。 サフリザ「抜かんじゃねーぞっ!!?」サフリザはそう言うと男子風呂に着くなり2体のカカシを設置して〘音声レコーダー〙をぐるぐるに巻き付けるっ!!? わかば「いやっこれ?いくらなんでもバレんだろ?他の客が来たらどうすんだよ?」 サフリザ「その点も心配するなっ!!?わかばくんっ!!?」 サフリザ「私の調べによると…この街の南西部に位置するこの潰れかけの廃旅館〘恐屋〙を利用する客は殆ど居ないそうだっ!!?」 サフリザ「つまりっ!!?今宵の男子風呂は我々の貸し切りだっ!!?」 わかば「本当かぁ?それっ!!?つかそんな旅館に〘リリナ〙の奴〘宿泊〙させて大丈夫なのかよ?」 サフリザ「大丈夫だろっゲームの中なんだしっ!!?最悪奴もどーしても怖けりゃログアウトすんだろうよっ!!?」サフリザはそう言うと…緑色の頭巾を被り何処かへと出かけようとする。 わかゔぁ「おいっ!!?何処行くんだよっ!!?」 サフリザ「何処って?お前そりゃっ決まってんだろっ!!?ぐひっうひひひっ(笑)!!?」サフリザはそう言い残すと汚らしい笑い声をあげながら…町の〘南西〙に位置する〘遊郭船〙〘新史屋〙のある〘方角〙へと消えて行ったっ!!!?
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